有名じゃないけど面白い!寝不足必至の作品を集めました

海外ドラマの一気見には1シーズン完結モノが最適!後悔しない5作品

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「週末にドラマ観たいけど、長いシリーズのやつはムリ!」

ぶっちゃけ、全10シーズンとか言われた瞬間、心が折れますよね。

途中で飽きちゃうからどうも気乗りしない…そんなあなたに朗報です!

本記事では、「1シーズン完結」に絞った、お宝海外ドラマ5作品を厳選しました。

どれもちゃんと終わる作品なので、「尻すぼみ感でEND」はありません。

ストーリーもキャラも濃いけど、たった数話〜10話前後で完走できる“隠れ名作”なので、寝不足覚悟で一気見するのにピッタリです!

次の土日、迷わず再生できる一本に出会えます。

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当ブログの管理人「ナカマチ」です。

  • VOD利用歴5年以上
  • 大の海外ドラマ好き。土日にまとめて10話くらい観てます
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目次

【選び方】一気見向き海外ドラマの特徴とは?

一気見したいけど、どのドラマを選べばいいかわからない…

そんな方のために、「一気見向き」の海外ドラマに共通する特徴を紹介します。

次のポイントを押さえれば、自分にぴったりの作品が見つかります。

1. ストーリー展開がテンポ良く進む

一気見に向いているドラマは、1話ごとに進展があり、無駄な回が少ないのが特徴です。

オープニングから一気に引き込まれ、次が気になる“続きもの構成”が多いです。特にスリラーやミステリー系は、テンポの良さが鍵になります。

2. 話数が少なめ or シーズン完結型

10話前後のミニシリーズや1シーズン完結タイプは、一気に見やすく疲れにくいのが魅力。

逆に何シーズンもある長編は途中で疲れてしまうこともあるので、視聴スタイルに合わせて選ぶのがベストです。

3. 画質・演出が高クオリティ

映像や音楽、演出が優れている作品は、没入感が高く、数時間があっという間に感じられます。特に最近の作品は映画並みのクオリティで製作されており、視覚的な魅力もポイントです。

海外ドラマの一気見には1シーズン完結モノが最適!後悔しない5作品

1話を観終わって「まあまあかな…」って感想の作品は正直、正直テンション上がりません。

一気見したいときは「続きが気になって寝られない!」くらいの中毒性が欲しいところ!

そこで今回は、「まずはこの一本!」というにふさわしい作品から紹介していきます。

それではさっそく見ていきましょう!

HOSTAGES ホステージ | 「家族か、大統領か」究極の選択

レビューサイト評価スコア評価ポイントの傾向
IMDb6.7 / 10約8,700件の評価に基づき、おおむね平均的からやや高めの評価。
Rotten Tomatoes(観客)65%(Audience Score)ユーザー評価も非常に高く、エンタメ性とキャラの魅力が際立っていると好評。
Metacritic(批評家)64 / 100批評家の意見はやや分かれ気味。「ユニークだが過激」との声もあるが概ね好意的。
Metacritic(ユーザー)5.9 / 10ユーザースコアは「賛否両論または平均的」と評価され、批評家スコア(64/100)と比較すると、視聴者の評価はやや低い傾向にある。複雑なプロット展開に対してユーザー間で意見が分かれる。

主人公である外科医の女性宅に武装した強盗団が突如として押し入り、家族全員が人質に。

彼女は「明日、大統領の手術をして失敗しろ。さもなくば家族が死ぬ」という脅迫を受けることに。

事件の背景には複雑な人間関係や過去の因縁が絡み合い、極限状態の中でそれぞれの登場人物の思惑が交錯していく。

事件の真相に迫るにつれて明らかになる衝撃の事実。

犯人の要求、警察の捜査、そして人質たちの葛藤がリアルに描かれ、予測不能な展開が視聴者を惹きつける。

こんな人に向いてます

  • ハラハラ系サスペンスが好きな人
  • 頭脳戦より“人間の極限状態”に興奮するタイプ

序盤でいきなり引き込まれます。

「どっちを選んでも地獄」みたいな状況…。

誰も信じられない状態で、1話ごとにどんどん“選択肢”が消えていく感じが最高にスリリングです。

「これ、1シーズンでどうやって着地させるの!?」と不安になりますが、ラストまで息切れせずに突っ走ってくれます。

しかも、変に風呂敷を広げないので、途中でネタ切れしてグダりません。

全15話(約40分×15)、金曜夜にスタートしたら土曜の昼に盛り上がりがピークになり、日曜午前中に完全燃焼してるはずです(笑)

ギルティ 人生まっさかさま

レビューサイト評価スコア評価ポイントの傾向
IMDb7.4 / 10多くのユーザーから高評価を得ています。複雑に絡み合う人間関係、予測不能な展開、そしてダークユーモアが巧みに織り交ぜられた脚本が特に評価されています。登場人物の多面的な描写も好評です。
Rotten Tomatoes(観客)82%(Audience Score)視聴者からも概ね高い評価を得ています。「ひねりの効いたストーリー展開」「英国らしい皮肉なユーモア」「優れた演技」などが共通して評価されています。
Metacritic(批評家)80 / 100批評家の意見はやや分かれ気味。「ユニークだが過激」との声もあるが概ね好意的。
Metacritic(ユーザー)6.5 / 10批評家スコアは良好なレビューが多い傾向にありますが、ユーザースコアの傾向については言及できる情報がありません。

車で結婚式から帰る途中の兄マックスと弟ジェイク。

その車が歩行中の高齢男性をはねてしまい、死亡事故を起こしてしまう。

事件が明るみになることをおそれた兄のマックスは、弟ジェイクを半ば強引に説得して事故を隠蔽。

“疑念”と“良心”のせめぎ合い、内心の葛藤や罪悪感に苛まれる中、周囲の人々を巻き込んだ嘘と秘密の連鎖へと転がっていきます。静かな映像と緊張感あるストーリーは必見です。

こんな人に向いてます

  • 過剰な演出よりも会話や表情で魅せるドラマを好む人
  • 英国ドラマならではの皮肉やブラックユーモアが好きな人
  • コンパクトな話数で濃密な物語を楽しみたい人(各シーズン全4話)

スコットランド・エディンバラを舞台に、弁護士マックスと弟ジェイクが偶然起こしてしまった人身事故から、平凡だった日常が狂い始めるサスペンス・ドラマです。

静かながらも緊迫感に満ちたストーリー展開が魅力の作品です。

もし自分が同じ境遇なら…と冷や汗が出そうな緊迫感があります。

派手な演出やアクションに頼ることなく、日常に潜む罪悪感や人間の弱さを緻密に描いており、登場人物たちの表情や沈黙が深い意味を持ちます。

演技で魅せる実力派作品と言えるでしょう。

重層的なストーリーと独特のユーモア、そして予測不能な展開が視聴者を引き込みます。

1シーズンあたりの話数は少なく、短時間で濃密なドラマ体験が可能です。

11.22.63

レビューサイト評価スコア評価ポイントの傾向
IMDb8.1 / 10多数の評価に基づいており、非常に高い評価を得ています。ストーリーの独創性、緊迫感のある展開、そして主演ジェームズ・フランコの演技などが特に高く評価されています。
Rotten Tomatoes(観客)88%(Audience Score)批評家からも視聴者からも共に高い評価を受けています。「スティーヴン・キングの原作を忠実に、かつ魅力的に映像化している」「タイムトラベルの要素と歴史的サスペンスが見事に融合している」といった肯定的な意見が多く見られます。
Metacritic(ユーザー)8.0 / 10ユーザースコアも高く、多くのユーザーが満足していることを示しています。批評家スコア(74/100)と同様に、「引き込まれるストーリー」「よく練られたキャラクター」「歴史的事件へのアプローチ」などが評価されており、特に原作ファンからの支持も厚いです。

主人公ジェイク・エピングは、行きつけのダイナーの店主から驚くべき秘密を打ち明けられる。

なんと、その店の奥には、1960年へとタイムスリップできる「穴」があるというのだ。

友人は、その「穴」を使ってジョン・F・ケネディ大統領の暗殺を阻止しようと試みてきたが、病に倒れてしまう。

店主の意志を継いだ主人公は過去へ向かってケネディ暗殺を阻止することに。

しかし、時間は過去の改変を簡単には許さない。予期せぬ困難や危険に直面しながら、暗殺犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドを追跡する。

こんな人に向いてます

  • スティーヴン・キングの原作ファン
  • ノスタルジックな雰囲気が好きな人
  • 歴史改変SFやタイムトラベルものが好きな人

スティーブン・キング原作、J.J.エイブラムス製作によるサイエンスフィクション『11.22.63』は、全9話で構成された緻密なタイムトラベル劇です。

主人公の使命は、時間を遡るポータルを通って1963年11月22日のジョン・F・ケネディ暗殺を回避すること。

その一方で、移り住んだ1960年代の町で教師として地に足をつけ、新たな人間関係やロマンスが芽生えていき、物語は深みを増します。

ケネディ暗殺という歴史的大事件を扱っていますが、単なるSFストーリーではありません。過去の世界で出会う人々とのドラマや、小さな選択が後に大きな影響を与えるという物語の重層性が魅力!

なかでも、映像美にこだわりがあり、1960年代のアメリカの街並みや暮らしが細部まで再現されていて、それを観るだけでも楽しいです。古き良き時代の華やかな雰囲気は必見です!

9話という短尺ながら、人物描写とストーリーテリングがバランスよくミックスされています。

スティーブン・キングらしい人間ドラマとタイムトラベルのスリルを味わいたい方に特におすすめの傑作ミニシリーズです。

DUSTER/ダスター

サービス名評価スコア評価ポイントの傾向
IMDb★7.9/10(調査日:2025/07/10)ストーリーの構造や演技力に対する評価が高く、堅実な佳作として認知されつつあるが、派手さより「静かな緊張感」を好む層に支持されている印象。
Rotten Tomatoes視聴者スコア:92%観客からは「テンポは遅めだが中毒性がある」「キャラに感情移入しやすい」と好感を得ており、批評家からの評価も上昇中。
Metacriticユーザースコア:5.5/10観るほどに味が出るタイプとされ、伏線の精密さが隠れた高評価ポイントに。特に脚本とカメラワークが称賛されている。

犯罪組織のお抱え運転手である主人公が、謎の失踪事件に関わっていく。

彼が追跡される身となりながらも、やがて真実の探求に巻き込まれていく過程を描く。

過去の因縁と人間関係が交錯し、思いもよらなかった事態が主人公の身に次々と降りかかる。

そこに様々な出来事が繋がり、主人公は自身の運命だけでなく、関わった人々の未来をも左右する決断を迫られることになる。

緊迫感あふれる展開と、70年代の雰囲気が魅力のクライムサスペンス。

こんな人に向いてます

  • 1970年代のアメリカを舞台にした作品が好きな人
  • ダークでアウトローな世界観に魅力を感じる人
  • クライムスリラーや犯罪ドラマを好む人

あのJ.J.エイブラムスとラハズ・ジョーンズがタッグを組んで生み出した、1970年代アメリカ南西部を舞台にした犯罪スリラーです。

犯罪組織のドライバーである主人公が隠された真実を探っていくことになります。

本作は、ただの犯罪ドラマに留まりません。

危険な裏社会の陰謀、過去からの因縁、そして予期せぬ裏切りが複雑に絡み合い、視聴者を飽きさせません。

一見無関係に見えた人々や出来事が徐々に繋がり始め、主人公は自身の運命だけでなく、関わった人々の未来をも左右することになります。

作品全体を覆うのは、70年代特有のどこか退廃的でありながらもスタイリッシュな雰囲気。当時のカルチャーやファッションが忠実に再現されています。

この雰囲気が好きな人は結構多いのではないでしょうか。レトロな世界観に没入できますよ!

そして、主人公の下した判断によって不測の事態が次々と降りかかります。それをどう回避していくかも見どころの一つ。スリリングな展開の中に、時折挟まれるダークユーモアも本作の大きな魅力の一つです。

70年代のクライム作品やJ.J.エイブラムス作品のファンには特におすすめの一作です。

THE PENGUIN-ザ・ペンギン-

レビューサイト評価スコア評価ポイントの傾向
IMDb8.6 / 10最終話公開時には9.6の高評価を記録
• 1700万人の視聴者を獲得し話題となった
• ユーザーから「2024年ベストドラマ」として高く評価
• コリン・ファレルの演技力が絶賛されている
Rotten Tomatoes(観客)85%(Audience Score)
95%(Critics Score)
本家『ザ・バットマン』(85%)を上回る高評価
• 43〜46件の批評家レビューで高い評価を獲得
• 「犯罪を巧みに描いた作品」「見事な犯罪スリラー」と評価
• 「ザ・ソプラノズ」的なマフィア心理ドラマとして評価
Metacritic(批評家)72 / 100批評家からは総じて高評価を受けている
• DCコミック原作のスピンオフ作品として成功
• コリン・ファレルのキャラクター変身が評価のポイント
Metacritic(ユーザー)8.2 / 10ゴッサムの世界観も魅力的。一部のエピソードやキャラクターに物足りなさはあるものの、メインストーリーは最後まで興味深いとして評価されている。

舞台は映画『ザ・バットマン』(2022年)直後のゴッサム。

ギャング一家の下っ端だったオズワルド“オズ”・コブ(通称ペンギン)は、裏社会の空白を突いて、自らの勢力拡大を図ります。

自身と母親との複雑な関係やストリート少年ヴィクの関与、そして冷酷かつ冷静な敵対組織の女幹部とのせめぎ合いが物語に深みを与えます。

全8話のミニシリーズで、ギャングものながら人間ドラマの深さも併せ持ち、映像の質や演技(特にコリン・ファレルとクリスティン・ミリオティ)にも高評価が集まっています

こんな人に向いてます

  • バットマン好きな人
  • アンチヒーローの成り上がりを描いた物語が好きな人
  • ゴッサムの歴史やバットマン・ユニバースに関心がある人

『THE PENGUIN』は、映画『ザ・バットマン』(2022年)の世界観を引き継ぎ、ゴッサムの裏社会を舞台に描かれるスピンオフドラマです。

主人公は、ギャング組織の元下っ端オズワルド・“ペンギン”・コブ。バットマン好きな方はご存知かもしれませんが、このペンギンはジョーカーと並ぶ、バットマンの宿敵の一人です。

とはいえ、本作にはバットマン自体は全く出てこないので、バットマンをよく知らない人も十分に楽しめる作品です。

本作はそんな彼の生い立ちを描いています。社会の最底辺から這い上がろうとする彼の姿を通じて、ゴッサムの混沌とした権力争いが浮き彫りになります。

荒廃した街と勢力の空白を背景に、複雑に絡み合う人間関係と裏切りの構図がそこかしこに現れます。

そして際立っているのが主演コリン・ファレルの怪演!

特殊メイクによって↓のように別人に生まれ変わっています。そして抜群の演技力!

さらに、彼を取り巻く俳優陣も実力派ぞろい。

『バットマン』ファンはもちろん、シリアスな人間ドラマやダークなクライムストーリーを求める人にもおすすめの作品です。

まとめ:一気見できる海外の没入型ドラマで、特別な週末を!

一気見したくなる海外ドラマには、緻密なストーリー構成、魅力的なキャラクター、映像美、そして何よりも「続きが気になる仕掛け」が詰まっています。

一気見は単なる“時間の消費”ではなく、濃密な没入体験。休日のご褒美に、心を揺さぶる海外ドラマを楽しんでみてください。

休憩をはさみながら視聴したり、お気に入りのキャラについてSNSで語り合ったりするのも楽しみの一つです。

次の週末、一気見にのめり込めるドラマとの出会いが、あなたを待っています。

また次回も、皆さんがまだ知らない素晴らしい作品との出会いをお届けできるよう、路地裏の探索を続けてまいります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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